2016.6.7

即日検査とジスロマックで治療のSTD、クラミジア

STDの一つとして知られる性器クラミジア感染症は日本で最も感染者が多いSTDとして知られており、世界的に見てもその割合が多いとされています。その患者数も増えていることからできる限り早期に性器クラミジア感染症についての知識を広めて予防と治療を行ってもらうようにすることが必要になっています。特に若年化が進んでいることに特徴があり、女子高生で10%を越える感染率というデータもあります。その知識不足による感染拡大が問題となっていると懸念されており、早期教育によるクラミジア感染症拡大の防止が望まれている状況にあります。クラミジア感染については採尿によって行う即日検査が可能な状況があるため、疑わしい症状があった場合にはすぐにでも検査を行えば治療を開始することができます。しかし、自覚症状が伴わないことも多いというのが問題であり、それが感染拡大を起こしてしまっている原因の一つとなっています。しかし、その検出を行って診断を下すことができれば、有効な治療薬があるため治療をすることはそれほど難しくありません。ジスロマックの内服が最も有用性の高い方法であり、一度飲むだけで回復せきる場合があります。ジスロマックは一度飲むだけでも長期間にわたって有効成分が体内に残ることから、それによってクラミジアを死滅させることができるとされています。ジスロマックだけでは効果が上がらなかった場合には他の抗生物質を併用することもあります。これはジスロマックに対する耐性を獲得しているクラミジアもいるからであり、そういった感染の場合には他の抗生物質を用いた方が有効になるからです。こういった現状があるのが性器クラミジア感染症となっています。