2016.7.22

ニキビ治療のジスロマックの影響でおりものに変化が

ジスロマックはクラミジア感染などの性感染症になったときに治療に用いられる薬ですが、ニキビに対しても高い効果が期待できる薬です。

ニキビは毛穴に皮脂が溜まって起こることが多いですが、ニキビ菌が原因で発症している場合には、ジスロマックで殺菌することができます。抗生物質であるため、色んな菌を死滅させることができ、ニキビ菌にも作用が働きます。ニキビ菌は常在菌で酵素を保有していて、中性脂肪を脂肪酸に変える働きがあり、この脂肪酸が毛穴に溜まると炎症を起こしニキビに繋がります。皮膚の深い部分で活動する菌にも有効性があって、中々治りにくいときに活躍してくれます。

ニキビ菌以外の常在菌では無い雑菌でも強い炎症を引き起こすものがあって、しこりや色の変化などを引き起こすことがあるため、ひどい状態の場合は菌を特定する検査も受けるべきです。

ジスロマックを服用中に、おりものの量が増えたりニオイがきつくなる、色も黄色っぽく変色しているなどの症状が出たら、カンジダ菌に感染している可能性があります。通常は抵抗力があって発症しない人でも、抗生物質を飲むと体にいるあらゆる菌のバランスが崩れます。悪い菌だけでなく、善玉菌など体に必要なものにまで影響を与えるためで、バランスが崩れてしまうことで、ジスロマックに耐性のある菌が増殖しやすくなるためです。

おりものの異常が出たら、ジスロマックを処方してくれた病院で話しを行い、必要な薬を新たに処方してもらうようにしましょう。放置して悪化してしまうとかゆみが酷くなるなどして、周辺の皮膚にも影響が出てきてしまいます。他の病気のときでも抗生物質を処方されたらおりものの量に用心して、変化が認められれば早めに治療を行うと良いです。