2016.5.5

ジスロマックは腹痛や水泡といった副作用がある

世界中で広がる性感染症の中で、最も感染者の多いクラミジアは、ジスロマックと呼ばれる飲み薬で治療することができます。ジスロマックは抗生物質のひとつで、マクロライド系にあたり、細菌による感染症の治療に大きな効果を発揮します。クラミジアは性器から分泌された液体や唾液などの粘膜から感染し、性器だけでなく口の中にまで感染する特徴があり、治療をしないまま症状が進行すると、性器内部にまで感染が広がって不妊症や無精子症の原因にもなるので、早めに治療することが大切です。クラミジアだけでなく、複合感染した淋病にも効果があり、尿道炎の症状の治療に有効的です。1度の服用で7日間は効果が持続する革新的な飲み薬で、服用した場合は高い確率で完治することができるので、クラミジアを発症したら早めに飲むようにしましょう。比較的に副作用の少ない抗生物質と言われていますが、医薬品である以上は必ず副作用が存在します。報告されているものでは吐き気、胃痛、下痢、手足のしびれ、動悸、血圧低下、水泡、発疹、かゆみといったもので、特に高濃度で使用することから、胃腸内の善玉菌まで退治するため下痢が起きやすくなります。幼児や高齢者はよく腹痛を訴えることがあるので、服用時は医師の指示に従って使用するようにしましょう。ジスロマックは半減期が非常に長く1週間の効果があるため、副作用も同様に長く続くことがあります。下痢は一般的には1日程度で治まると言われていますが、長い時は2~3日は続くこともあるため、しっかりと水分補給はしておきましょう。腹痛や下痢がどうしても耐えられない場合は、かかりつけの医師に相談すると良いでしょう。また、水泡や目の充血、発熱などが現れた場合は、服用を中止して医師に連絡するようにしましょう。